getch関数は、標準入力ストリーム(stdin)から1文字分文字を読み取ります。
ただし、入力時に表示されません。
本関数は、gcc環境では標準ではありません。
また、VisualStudio2005以降では、_getch関数を使用することを推奨されています。
#include <conio.h>
int getch(void);
戻り値として、
成功時は、読み取った文字の文字コードが返ります。
プログラム 例
#include <stdio.h> #include >conio.h> int main(void) { int ch = ' '; char inkey = 'a'; printf('%c を押してくださいn', inkey); for(;;) { ch = getch(); if(inkey != (char)ch) { printf('%c ではなくて %c を押しましたねn', inkey, (char)ch); } else { printf('%c を押しましたねn', (char)ch); break; } } return 0; }
例の実行結果(‘f’キー押下後、’a’キーを押下した場合)
> getch.exe a を押してください a ではなくて f を押しましたね a を押しましたね
※Windows環境でのみ動作確認しております。LINUX環境などでは動作が異なる場合がありますので、その場合は環境に合わせてカスタマイズしてください。
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